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嘆き

ほしい本に限って、すでに絶版になっている

悲しいかな

たとえば、塩野谷祐一の『価値理念の構造−効用対権利−』や藤原保信の『自然観の構造と環境倫理学』などなど。

しかも、コミュニタリアンの著作も絶版傾向になりつつある。

早めに購入しなければ!!!と思いつつも、お金がない(泣)

最近は、できるだけ古本で購入している

古本探しも、楽しいひと時だ。

最近の掘り出し物は、エーリッヒ・フロムの『自由からの逃走』だった。

定価1600円が・・・なんと105円(笑)

最初は、古本に抵抗があったが、古本の「良さ」がわかってきたように思う。
たとえば、古本に線引きしてあったとする。これもどこか愛嬌を感じるのは私だけ???

まぁさすがに、馬鹿みたいに線引きしてあると買う気にならないし、そもそも古本屋にそんな本はないと思うが・・・。

カント全集とヘーゲル全集、福田歓一著作集、藤原保信著作集など、
自分好みの哲学者などの全集ないし著作集を一作品づつ大人がすることが夢となった(苦笑)

2007年10月06日 Book トラックバック:- コメント:0

プチ感激

徐々にFC2の構成にも慣れてきて、自分のブログ画面のサイドにAmazonを通じて本を紹介できることができました。

今回は、4つの本をあげています。

1つ目は、藤原保信著『自由主義の再検討』(1993年)
2つ目は、福田歓一著『近代民主主義とその展望』(1977年)
3つ目は、佐々木毅編『現代政治学の名著』(1989年)
4つ目は、杉田敦著『デモクラシーの論じ方』(2001年)

いずれも学者として名の知れた人たちです。各書の大まかな内容は、クリックしてくださればでてきます。

大学の法学部に入学し、学科上政治の勉強を4年間していく過程で出逢った本です。実に、よかった。



いずれの本も「新書」と言う部類に入りますが、一般的に「新書」は、「万人向け」の本ですが、上の本の内容は、内容的に濃いもので、前提知識がないとなかなか飲み込めない本です。

しかし、読む価値はある。極端に言えば、皆読むべき本だと思います。

普通に生きている我々は、実社会において「政冶」に対して、乖離した感覚を持って生活している。たとえ、選挙があろうと。低投票率という現象を取ってみても、その事は明らかです。

確かに、我々の生活上で、お金を稼ぐことが第一であります。そうでなければ、生活できない。仕事があるため、選挙にもなかなか行けない大人。いくら期日前投票があるといっても、忙しい人にとっては関係ない。選挙に行ったからといって、景気がよくなるわけでもないですしね。

ですが、我々の生きている社会は、政冶とリンクしている。経済が表舞台での現象ならば、政治は裏舞台での現象といえるでしょう。こういってしまうと、ますます我々とは関係のないものに見えますが、そうではない。経済と政冶は関連している。政冶が安定しなければ、経済に影響がでますし、また、経済が安定しなければ、政冶社会は不安定になる。

簡単に言ってしまえば、こういう因果関係がある。ゆえに、我々の生活には、政治という現象が付きまとっているわけです。ですから、現実政治を見るためには、政冶がどういうもので、どう我々に影響しているのかということを、知る必要がある。

世界経済をリードしている国家は、資本主義国であると同時に、民主主義国家でもある。中国やインドなどの例外はありますが。
ですが、今、民主主義は危機に陥っていると思います。民主主義の価値原理は、「自由と平等」ですが、現代では、その価値原理が、人々に「堕落」と「怠慢」を植えつけているのも現実です。同時に、民主主義国家の国民として、重要な役目は、「監視」です。「政冶」とは、暴力装置であり、権力現象ですから、国民の監視がなければ、権力の横暴がおこる。

単純にいってしまえば、このような危機が見え隠れしています。

民主主義国家の主権者は、我々国民であり政治家ではない。



2007年04月02日 Book トラックバック:- コメント:0